協会について
ダンス界のクロスオーバーの役割を担う
一般社団法人全日本洋舞協会は、バレエやモダンダンスをはじめ、様々なダンスジャンルの方々と共に、
ダンス界のクロスオーバーの役割を担う団体として活動しています。
その内容は、長年に渡り産経新聞社主催の「なにわ芸術祭」に参加し
振付家やダンサーの育成、国内外の演出振付家を招聘し個性豊かな作品の公演、
バレエ「眠れる森の美女」全幕や、パリ国立高等音楽院(舞踊科)の生徒を迎えて共に舞台を創る等、
ユニークで幅広い活動をしています。
また、若手ダンサーの育成及び発表会では経験できない全幕物の公演も随時開催しています。
一般社団法人全日本洋舞協会への皆様のご参加をお待ち申し上げます。
会長あいさつ
長きに渡り活動を展開してまいりました全日本洋舞協会は、2020年12月に「一般社団法人」として再スタートを切り大きく飛躍する運びとなりました。
ダンスは人間の心の躍動です。
舞台に響く振動はダンサーひとり一人の輝くばかりの個性そのものです。舞踊には、正確な技術が必要ですが、それだけでは成り立ちません。美しいものに感動する心、哀しみに耐える心、自由に憧れる心、様々な心が技術を芸術に昇華させます。
ダンサーの心のエネルギーによる発信を当協会のこれからの舞台や活動を通して感じて頂けましたら幸いです。
昨年から続くコロナ渦で舞台芸術の危機が懸念されている昨今、理想的な条件でお稽古もできない状況下ですが、こういうご時世だからこそ心を豊かにしてくれる芸術が必要で、躍動的な舞台からルネサンスされることを願って止みません。
今後も当協会の活動に多くの方々のご声援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
会長 黒井 治
Kuroi Osamu
法人概要
- 名称
- 一般社団法人全日本洋舞協会
- 会社法人等番号
- 1200-05-022029
- 住所
- 〒550-0006
大阪市西区江之子島2丁目1番34号大阪府立江之子島文化芸術創造センター 内
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- 会長
- 黒井 治 Kuroi Osamu
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舞台芸術家、映画評論家
- 在仏日本人記者クラブ会員
- モンペリエ日仏協会会長
- モンペリエ裁判所控訴院公認法定翻訳官
- 国際人形劇研究所・国立人形劇学院
- パリ国立高等音楽院(舞踊科)、国立リール大学文学部講師
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- 副会長
- 佐藤 典子 Sato Noriko
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現代舞踊作家
- 佐藤典子舞踊研究所主宰。佐藤典子舞踊団代表
- 日本現代舞踊の創始者である石井小浪に終戦直後から師事
- (一社)全日本児童舞踊協会顧問
- 静岡県現代舞踊協会会長
- 静岡県文化協会副会長
- 浙江芸術学校名誉高級講師
- 1998年 文部科学大臣表彰
- 2011年 春の叙勲 旭日双光章
- 2018年 (一社)現代舞踊協会35回江口隆哉賞受賞
事業内容
当法人は、バレエ・ダンス界のクロスオーバーの役割を担う団体として、若手ダンサーを育成するとともに、人々のバレエ・ダンスへの理解をより深めることを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
- (1)舞踊芸術に関する公演の企画、開催及び運営
- (2)舞踊芸術に関する芸術家の育成
- (3)舞踊芸術に関する国際交流
- (4)日本文化を外国人に紹介する講演会、セミナー及びシンポジウムの企画、開催及び運営
- (5)外国文化を日本人に紹介する講演会、セミナー及びシンポジウムの企画、開催及び運営
- (6)前各号に掲げる他、当法人の目的を達成するために必要な一切の事業